ソーラーアーケード

21世紀へ、環境に人にやさしい
400mの快適空間。
美しい、新しい賑わい通り、
ソーラーアーケードの商店街誕生!


ソーラー博士が案内する
伏見大手筋商店街
ソーラーアーケード


博士、ソーラーアーケードの
ソーラーって何ですか?

 ソーラーとは太陽の光エネルギーを太陽電池で電気エネルギーに変えて、電気の形で利用する太陽光発電のことなんじゃ。エネルギー源は太陽の光だから無限、空気も汚さないし安全だね。雨の日などは蓄えた電気を使うんだ。つまり、大手筋商店街のアーケードは小さな発電所というわけだ。

 

 
畳160枚分の太陽電池
 アーケードには大小パネル状の太陽電池が使われていて、その広さは263m2、畳約160枚分に相当する。でも重量は約60kgと軽く、子ども2人分の体重がアーケードに乗っている程度のものじゃよ。またドーム型のアーケードの真上には直径9mのパラボラアンテナ状のソーラーパネル「ソーラームーン」があり、遠くからソーラーアーケードがわかるようになっている。いわばシンボルのようなものなんじゃよ。

 

1時間に60W電球約500個分
 総発電量は1時間で最大30kWというから、60Wの電球約500個分に相当するね。年間約2万7000kW、アーケード内の照明や夏場の冷房の電源として利用され、余った電力は電力会社に売るので、発電した電気はムダにならない。また、発電量はアーケード内3カ所にある電光掲示板に随時表示していてソーラー発電の働きが一日でわかるようになってるんじゃ。

 

アーケードは400mのドーム型
 ソーラーアーケードの長さは約400mのドーム型。いちばん高い所は約12m、従来78本あった電柱を取り、アーケードの上に電線を通したことで、すっきりとした空間になったんだね。また、アーケードを支える柱の数も28本と少なくなり、見通しがよく開放的な雰囲気に生まれ変わったんじゃよ。

 

愉快なアーケード
 商店街の東の入口には太陽電池で動く「ソーラー時計」があり、近畿労働金庫大手筋支店には、時間になれば、伏見ゆかりの人物キャラクターが飛び出すあなじみのカラクリ時計「おやかまっさん」、自然光の入る陽だまりスペースには「キラキラモビール」が吊されている。商店街の西の入口には「ハミングバード」があり、卵が割れ中から出てきたフクロウやオウム、ダチョウなど時刻を知らせてくれる。「おやかまっさん」も「ハミングバード」もみんなソーラーで動くんだよ。商店街全体が楽しみながら買物ができる愉快な空間だね。

 

光あふれるアーケード
 天井にガラスなど透明素材を使ったドーム型のアーケードは、まるで光の中を散歩しているみたいだね。アーケード内2カ所に天窓があり、自然光が入る「陽だまりスペース」となっていて、ゆったりとした気分で買物ができるんだ。アーケード内の夜の照明は川の流れをイメージしたもので、ライトアップが美しい。ファサードの夜景はファンタスティックな夜空を再現している。夜はまた違った顔をみせるアーケードなんじゃよ。

 

人にやさしいアーケード
 天井裏に空調設備があり、冷気は高さ4m、22本のアーケードの梁の送風口から送られてくるから夏も快適だ。これらの電力はすべて太陽発電でまかなわれている。またソーラー蓄電池システムで停電時も明かりが確保されるから安心。人にやさしい安心機能が考えられているんだね。

 どうだね、ソーラーアーケードのある大手筋商店街は、環境に、人にやさしい商店街だってことが理解してもらえたかな?

 

ソーラーアーケード
右と左下はソーラーアーケード工事中の写真。右下は夜のソーラーアーケードの写真